今飲んで楽しめるモダンブルネッロ

輸入元情報
エスプレッソ誌に於いて常に高得点を獲得する造り手。2012年から息子へ世代交代。
モンタルチーノの北東部のトレニエッリ位置するフランコ・パチェンティ。1966年にロジリド パチェンティによってワイン造りを開始。その息子のフランコが1988年アジィ エンダを引き継ぎ本格的なワイン造りを開始。2000年には小麦畑やオリーブ畑をすべてサンジョヴェーゼに植替え葡萄畑を10haまで拡大。現在はフランコの3人の子供達に世 代交代が始まっており2015年からフィレンツエの学校で醸造と栽培を学んできた長男のロレンツォが主にワイン造りを担っています。モンタルチーノの畑の個性を活かす極力 手を加えないワイン造りを行い品質は年々向上しています。平均樹齢は30年で古い樹で樹齢55年。丘の中腹で北東に面し標高は300m、土壌は砂を含んだ粘土。伝統的醸造を行 ないバリックは一切使用しません。ボッテの材質はスラヴォニア産の高品質な物です。容量は27hl、45hl、50hlの3タイプをヴィンテージの特性に合わせて使い分けています。
個性的で構成のしっかりした味わいながらとてもエレガント。奥行きのある味わい。
特徴
発酵はステンレスタンクで。温度コントロール機能はなく、ルモンタージュと室温調整で32~33度をキープ。軽くフィルターを掛ける。
味わい
スパイシーで、ブラックチェリーやカカオやバニラ。酸とタンニンがバランス良く豊かに存在しており、
心地良い果実感がある。
ブドウ品種
ブルネッロ100
Bio認証等
ー
方角&標高
北東向き 標高300m
土壌
砂を含んだ粘土質
発酵
ステンレスタンク
樹齢&仕立て
平均樹齢30年 コルドーネ
熟成
熟成は中型のスラヴォニア産のボッテ。24ヶ月以上の樽熟成。4ヶ月間の瓶熟


【ワイン名】Brunello di Montalcino
【生産者】Franco Pacenti（フランコ・パチェンティ）
【州】トスカーナ
【格付け】Brunello di Montalcino DOCG
【ブドウ品種】Sangiovese （サンジョヴェーゼ）
【タイプ】重め赤


以下生産者HPより。
ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ
デノミナツィオーネ・ディ・オリジネ・コントローラー・エ・ギャランティータ
ボディ、深み、余韻の長さは、イタリア醸造界のフラッグシップであるこのワインの特徴であり、会社の紋章でもある。偉大な表現力を持つ厳格なワインで、高貴な特徴を持ち、エレガントなティンブリックに恵まれている。調和のとれた複雑な味わいは、驚くほどの持続性で口中を包み込み、数年の熟成を経て完璧な熟成を遂げる。赤身の肉、狩猟肉、熟成したチーズなど、豊かで美味しいトスカーナの伝統的な料理と完璧にマッチする。

ブドウ畑 畑：モンタルチーノの丘の北東側、カナリッキオ地区、標高300m。

土壌：強い粘土質の土壌で、マグネシウム、カリウム、ホウ素、マンガンなどの栄養分が豊富。

ブドウ品種 サンジョヴェーゼ

栽培方式：1ヘクタールあたり4,000本のブドウの木からなる促成栽培。

持続可能性：土壌構造を改善するための緑肥、土壌の肥沃度を保つための剪定した新梢を使った堆肥、蔓蛾の蔓延を防ぐための交配妨害。

醸造：ステンレス・タンク、温度管理、ポンピング・オーバー、デレスタージュ。

熟成：スラヴォニア産とフレンチオークの大樽で30ヶ月以上、その後4ヶ月以上の瓶熟成を行う。

外観: 濃いルビーレッド、ガーネット色に変わる。

ブーケ: フルーティー、トースト香、バルサミコノート。

味: 素晴らしい骨格、エレガント、調和がとれている。

サービス温度 18-20 °C

食べものとの組み合わせ: 赤肉のローストやジビエ料理、味付けチーズなど風味豊かな料理。

ファースト・ヴィンテージ: 1966