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ヴァルポリチェッラはスペリオーレが通!
【ワイン名】La Bandina Valpolicella Superiore(ラ・バンディーナ ヴァルポリチェッラ・スペリオーレ)
【生産者】Tenuta Sant'Antonio(テヌータ・サンアントーニオ)
【州】ヴェネト
【格付け】Valpolicella DOC Superiore(ヴァルポリチェッラDOC スーペリオーレ)
【ブドウ品種】Corvina/Corvinone 70%, Rondinella 20%, Croatina 5%, Oseleta 5%(コルヴィーナ&コルヴィノーネ 70%/ロンディネッラ 20%/クロアティーナ 5%/オゼレータ 5%)
【ヴィンテージ】2019年
【アルコール度数】14.0%
【タイプ】重め赤
(以下輸入元情報)
ステンレスタンク発酵
オーク樽(2500L、50%仏産&50%オーストリア産、新樽比率50%)24カ月/ステンレスタンク6カ月/瓶6カ月以上
カシスやブラックベリーなどの黒果実系のアロマに、花、コショウなどのアクセント。口に含めばつややかな舌触りに旨味が感じられ、ボリュームと酸のバランスが良いワインです。
コストパフォーマンスに優れ、高い品質を誇るヴェネトの新星ヴェネト州の生産者協同組合の創立者であった、アントニオ・カスタニェーディ氏。
1989年、かねてからこの地域のぶどう作りに精通していた氏が、現在のワイナリーを購入したときから「テヌータ・サンアントニオ」の歴史は始まります。
1990年から5年間は研究を重ね、1997年から販売、さらに1999年以降は新しい醸造所を落成、そこでも醸造を行っています。
そして現在、2代目である4兄弟全員がそれぞれの分野でワイナリーを支え、さらに進化させています。
彼らの造り出すワインはコストパフォーマンスに優れ、品質が高く、世界的な人気となっています。
サンアントニオを支える4兄弟と効率的な業務分担
1963年生まれの長男・アルマンドを始め、ティッツィアーノ、パオロ、そして1972年生まれの四男・マッシモ4兄弟。
アルマンドはマーケティングを、パオロが醸造を、ティッツィアーノとマッシモが栽培をと、それぞれ役割を分担し、兄弟一丸となってワイン造りを行っている。今でこそ担当が異なっているが、20年程前まで兄弟一緒に畑仕事をしており、その時にお互いに対する信頼感を築くことが出来たという。
ワインを愛する人を第一に。果実味豊かで上品なワインを。
ワイン造りの信念はとても明快です。そのポリシーは以下の4点。
① お客様第一主義
② 美味しいワインを造る
③ 品質が高くコストパフォーマンスに優れたワイン
常に自分達のワインを飲んでくれる消費者のことを第一に考えており、そのことがワイン造りにも現れています。
理想とするワインのスタイルについて聞いてみると、
① 上品なワイン
② 果実味豊かなワイン
③ 陰干ししたワインには、酸がしっかりしたワイン
(陰干ししたワインにはややもすると酸がぼやけてしまうケースがある)
地域の個性を表現したワイン造りをしているといえます。